2025年3月31日から4月7日まで、東京で「EU-Japan Digital Week 2025」が開催され、日本、欧州連合(EU)、インド太平洋諸国から大学、研究機関、企業及び政策立案分野の著名な関係者が一堂に会します。

日本・EUデジタル・パートナーシップの一環として開催される本イベントは、日本・EU両地域にとって、より緊密で革新的、かつ持続可能な未来の実現に貢献するものです。スマート・コネクティビティとコンピューティング、6G開発、政策、信頼できるデータ交換、データ・スペース、信頼できるAIアプリケーションに関するワークショップが開催されます。
中尾彰宏教授は、4/1のワークショップの共催および基調講演を行います。是非ご参加いただければと思います。
※日・EUデジタルウィーク2025オフィシャルサイト
https://inpacehub.eu/eu-japan-digitalweek-2025/
【ワークショップハイライト】
- 3月31日(月)
「スマート・コネクティビティとコンピューティング」ワークショップでは、クラウドエッジ・コンピューティングとスマート・コネクティビティの分野における日本とEUの架け橋となるべく、業界リーダー、研究者、政策立案者が、オープンソース技術、産業分野、その他横断的トピックにおける協力の機会について議論します。 - 4月1日(火)
「6G Horizons: つながる未来への相乗効果」ワークショップでは、6G開発に関する日本とEU、その他のインド太平洋諸国の協力とパートナーシップを促進します。 - 4月2日(水)
非公開ワークショップ「日本・EUデジタル・パートナーシップ: 今後に向けて」では、技術革新、新興技術と安全保障協力、国内の課題と政策調整、グローバル・ガバナンスといった重要なトピックを取り上げます。 - 4月2日(水)
「信頼できるデータ交換: 変化する世界における国際標準からパイロット版まで」ワークショップでは、日本とEUの間で締結されたデジタルアイデンティティとトラストサービスに関する協力のための覚書を支援し、信頼できるデータ交換の実践的な導入について検討します。 - 4月3日(木)、4日(金)
「データ・スペース:合法的にデータをビジネスにする方法」ワークショップでは、データ・スペースの概念や構造、関係者、およびデジタル変革における役割について、相互運用性の課題への対処を中心に取り上げます。このワークショップでは、データ・スペースのビジネスモデルを探求し、ベストプラクティスや成功事例を紹介します。 - 4月7日(月)
「産業、医療、その他の分野におけるAIの核心的なアプリケーション」ワークショップでは、高信頼・高精度の機能が不可欠AIアプリケーションの開発におけるグッドプラクティスと課題を掘り下げます。
【参加登録について】
参加は無料ですが、事前登録が必要です。
参加登録はこちらから。
https://egcp.enrich-global.eu/communities/inpace/events/eu-japan-digital-week-2025