中尾研究室では、次世代通信インフラを活用したテストベッド環境の整備の一環として、研究室で開発したローカル5G基地局を東京大学本郷キャンパス内に6局設置しました。2025年12月にはローカル5G商用局免許を取得し、本郷キャンパス全域を対象としたローカル5Gテストベッド環境の整備を進めています。これにより、キャンパス内の以下のエリアにおいてローカル5G通信が可能であることを確認しました。

設置・整備済みのローカル5Gアンテナ

 

本テストベッドは、東京大学本郷キャンパスにおける次世代通信基盤の実証環境として、産学官連携による新たなビジネス基盤の創出および国内外のイノベーション創出を目的として整備しています。

・本郷キャンパスのローカル5Gエリア化、基地局を含む設計
・テストベッド環境を活用するための運用方針の検討
・国内外の拠点との連携を目的としたIOWN環境や海外のテストベッド環境との連携

東京大学本郷キャンパスにおけるテストベット構想

 

また、本テストベッドを活用した通信基盤の高度化に向けて以下の技術研究も進めています。

・モバイルコアの冗長化による耐障害性の向上
・ハンドオーバパラメータ最適化による通信品質の向上

 

モバイルコアの冗長化及びハンドオーバパラメータの最適化

 

 

ハンドオーバ試験・機能の様子

 

今後はデジタルツインを活用した自律型スマートキャンパスの実現としてロボティクスがキャンパス内を屋内外問わずシームレスに動く世界を見据え研究を進めていきます。